街の窓屋さんの窓のおはなし②
早速ですが・・・窓の種類、どのくらいご存知でしょうか?
上の画像が2枚建ての「引違い窓」です。
引違い窓には3枚建て、4枚建てなどもありますが、建具を横にスライドして動かし開けるものを言います。
ほかによく知られている窓には、彩光と眺望のみの目的のための「FIX窓(はめごろし窓)」、窓の部分が出っ張っている「出窓」などなど、様々な窓がありますが…
今回は「縦すべり出し窓」のおはなしをします。
縦すべり出し窓の最大の特長は、窓の外側に向かって通常90度まで開くことです。
窓の主な機能、「眺望・採風・彩光」のすべてにおいて優れており、さらにスタイリッシュに納まるので人気の窓です。
また、窓を開けるときは外側にすべりだして開くので風を採りこみやすく、閉めているときには一枚の建具がぴったりと外壁に納まり気密性が高いので、「エコな窓」としても人気です。
この形が、多方向からの風を室内に採り込みやすいのですが、建具が外側にすべり出すので設置する場所には注意が必要です。
●「風」「光」を上手に採り入れることは健康で快適なエコ住宅への第一歩です。
●縦すべり出し窓で、通り抜ける風を捕まえる
縦すべり出し窓は設置する場所や向き(勝手)によって、その性能に格段の差が出ます。
たとえば吊元を内側にしたり、上下にクロスして複数設置することで、住まいの脇を通る風を捕まえることができます。
敷地や間取りの都合などで部屋の一面にしか窓を設置できなくでも、この方法で効果的に風を採りこむことが出来ます。
●縦すべり出し窓を採用するには「コツ」がいる
効率よく風を採り入れるには最適の窓ですが、外側に開く特徴により特別な配慮が必要です。
しかし、豊富なオプションを用いることで快適に使用することが出来る場合があります。
※窓の種類(機種)によって使用できるものとできないものがあります。必ず事前に確認してください。
●縦すべり出し窓は使えない場所がある
お住まいに最適な窓のご提案させていただきます。
「窓」のことで困ったら「街の窓屋さんリマド本舗」までご相談ください♪